美川で見つけた廃墟のようなカフェ
ボロボロの自転車が木陰に佇む庭 当日、ネットでは営業と書いてあったが、 営業している雰囲気はなく、窓は閉じられている 錆びた自転車が客を迎える 朽ち果てた玩具はどことなく懐かしい サボテンだけが元気な姿を見せている 建物の周りは神社の森などで薄暗い 夏の日差しがやけに暑い一日だった
佇まい(たたずまい)とは「立っているようす。また、そのものからかもし出されている雰囲気」、そして人間の五感に訴えるもの。空間を構成するものや歴史、土地柄、霊性的なバックグラウンドも一瞬のうちにして表現する存在のあり方。ふと通りがかりで見つけた家にもその家の歴史がある。様々な写真やスケッチを通じて建物の「佇まい」を考えてみたい。